≪2015年10月21日掲載≫
日本協会の会員によっておこなわれる研究プロジェクトに対する2015年度の研究費助成について、学者と実務家からなる独立した審査委員会による厳正なる審査をいたしました結果、下記5件の採択が決定いたしましたのでお知らせいたします。
日本協会ではみなさまの研究と発表、特に海外に向けた発信のお手伝いを大切な使命と考えており、優れた研究活動への助成は今後とも引き続き行って参ります。会員のみなさまにおかれましては、来年度以降もぜひ積極的にご応募いただけますよう、お願い申し上げます。
2015年度採択研究プロジェクト名、代表者および助成額(申請書類受理順)
1. WTOにおける天然鉱物資源の保存と輸出制限規制 —中国レアアース等輸出規制事件を手がかりとして—
張 博一会員 (同志社大学・助教)
200,000円
2.アジアにおける貿易関連措置を通じたウナギの保存
石川義道会員(静岡県立大学・講師)
100,000円
3.グローバルな法の支配の可能性
郭 舜会員(北海道大学・准教授)
50,000円
4.投資協定仲裁判断例研究
猪瀬貴道会員(北里大学・准教授)
270,000円
5. 南極捕鯨事件判決のニュージーランドにおける国内法および国際法への影響:アジア漁業産業への影響
山本英嗣会員(早稲田大学ニュージーランド研究所招聘研究員,東京外国語大学非常勤講師)
100,000円
以上