≪2024.10.25掲載≫
≪2024.12.16更新≫
アジア国際法学会日本協会は第15回秋季研究会を以下のように開催いたしました。当日は多くの皆様にご参加をいただき、ありがとうございました。
当日の資料は会員限定情報ページに掲載されています。
アジア国際法学会日本協会 第15回秋季研究会
「国際条約・モデル法の日本における受容」
世界的には様々な国際機関が、各国法のハーモナイゼーションや新興国へのキャパシティ・ビルディングの観点から、様々な国際条約やモデル法の作成を行い、各国のその批准や採用を呼びかけています。もっとも、わが国においては、諸外国に比べてそうした国際条約・モデル法の批准・採用は必ずしも積極的に行われていません。その理由はどこにあるのか、その結果としてもたらされているメリット・デメリットは何か、そうした傾向は将来的にどのように変わり得るのか、今回の研究会では総合的な検討がなされる予定です。
報告者としてはわが国を代表する民法研究者であり、かつ、国際機関の日本政府代表等を歴任している曽野裕夫北海道大学教授、原恵美中央大学教授にお願いできることになりました。曽野教授からは総論的に、国際条約・モデル法のわが国の受容の歴史、課題、可能性についてお話ししいただき、その後、原教授からは各論的に、現在、わが国の批准の可能性が議論となっているケープタウン条約とMAC議定書のわが国における受容の可能性と課題につき、具体例の一つとしてお話しいただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時 2024年12月12日(木曜日)18時00分~20時00分
開催方式 Hybrid 方式(会場参加またはZoomによるオンライン参加)
会場 仲裁審問東京施設
〒107-6036 東京都港区赤坂1丁目12番32号 アーク森ビル36階 電話:03-6860-0010
・ 地下鉄南北線六本木一丁目駅 3番出口徒歩2分
・ 地下鉄南北線溜池山王駅 13番出口徒歩4分
・ 地下鉄銀座線溜池山王駅 13番出口徒歩4分
・ 地下鉄日比谷線神谷町駅 4番出口徒歩8分
・ 地下鉄千代田線赤坂駅 5番出口徒歩9分
司会 早川 吉尚 弁護士(弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所パートナー弁護士、立教大学教授)
報告者 曽野 裕夫 教授(北海道大学)
原 恵美 教授(中央大学)