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第15回研究大会 ディスカッサントの公募

≪2024年3月29日掲載≫
 


 


ディスカッサントの公募
 
アジア国際法学会日本協会 第15回研究大会

2024年6月30日(日曜日)
中央大学茗荷谷キャンパス
 
 
6月30日の研究大会「国際基準の国内的援用:日本とその他のアジア諸国における国際法の作用」では、午前中に、国連子どもの権利委員会の委員であり、昨年5月までは委員長も務めた大谷美紀子会員が、「Integrating children’s rights into business activities: beyond child labour, beyond supply chains」のテーマで基調講演を行う予定です(詳細なプログラムは4月中に発表します)。
 
さて、そこでの議論を深めるために、この基調講演の後にディスカッサント1名(あるいは2名)からディスカッサント・コメントを提示していただくこととしていますが、我こそはと思う方にディスカッサントに立候補していただければと考えております。

 
選考方法としては、若手研究者にチャンスを広げるべく、以下のように行いたいと思います。(なお、応募時に会員であることを要件とはしませんが、採用された場合は研究大会までに入会申請をお願いします。)
 
(1)常勤職の地位のない方(年齢は問いません)を優先します。
(2)常勤職の地位のない方の応募がなければ、常勤職の地位の有無を問わずに選考します。
(3)研究企画委員会で審査し、大谷報告に対する建設的批判の論点を簡潔明確に提示された方を選びます。
(4)研究企画委員会の審査で甲乙つけがたい場合には、応募の早かった順で決めます。
 
ディスカッサントの役割は、事前に大谷会員から提出される報告の要旨あるいはレジュメあるいは全文を読んだ上で、基調報告の後に10分以内で英語でコメントし、その後のモデレーターの下での会場での議論に参加するというものです。
 
ショートノーティスで恐縮ですが、上記のディスカッサントの公募に応じられる方は、4月15日までに大会組織委員会宛(CfPAsianSIL@gmail.com)に、
次の①-④をメール本文に直接に書き込んでお送りください。

①氏名、②所属・地位、③会員であること(あるいは、入会申請中であること)、④大谷報告に対して提示したい建設的批判の論点の一案を50字~200字(まだタイトルしか提示されておらず、具体的に論じるのは難しいと思いますので、ごく簡単にで構いません)。
なお、そこで示していただいた建設的批判の論点は、匿名で大谷会員と共有し、その基調報告の準備に活かしていただきたいと考えております。
 
仮にディスカッサントに選ばれなくとも、当日は自由に質問していただけますので、是非、活発な議論をお願いしたいと思います。
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
アジア国際法学会日本協会研究企画委員会
委員長 豊田哲也