≪2022年8月9日掲載≫
≪2022年9月1日更新≫
アジア国際法学会日本協会は勉強会を以下のように開催いたしました。当日は多くの皆様にご参加をいただき、ありがとうございました。
当日の資料は会員限定情報ページに掲載されています。
2022年度 国際法研究者実務家勉強会
テーマ:「途上国支援と法」
日時:2022年8月31日(水)18:00~19:30
実施方法: Zoomによるオンライン形式での開催
分断が深まる今日の国際社会において、途上国支援のあり方も改めて問われています。世界銀行は、「持続可能な発展」の実現に向け、2016年に「環境・社会フレームワーク」を承認し、脆弱な人々や環境に対する保護を強化しています。日本は、政府開発援助(ODA)を主軸とした支援を実施する中、法整備支援を通して国際社会における「法の支配」を推進してきました。
本勉強会では、このような世界及び日本の状況を踏まえ、日本という国が、また世界銀行という国際機関がそれぞれの立場からどのように途上国を支援しているのか、その中で「法」がどのように位置付けられ、機能しているかを研究者・実務家の垣根を超え、議論していきます。
報告:
(1)磯井美葉(JICAネパール法整備支援アドバイザー・弁護士)
「日本の法整備支援の実績と課題」
(2)佐俣紀仁(武蔵野大学 准教授)
「開発協力と法―世界銀行の融資基準を例に」
企画担当委員:
瀬田真(AsianSIL日本協会研究企画委員、横浜市立大学 准教授)
平野実晴(AsianSIL日本協会研究企画委員、立命館アジア太平洋大学 助教)
参加登録:
*勉強会にはどなたでもご参加いただくことができます。
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