≪2019年10月18日更新≫
アジア国際法学会日本協会は、2019年10月15日(火)アークヒルズクラブセミナールームにおいて、「米中貿易戦争」をテーマに、第10回秋季研究会を開催いたしました。当日は多くの皆様にご参加をいただき、ありがとうございました。
当日の資料は会員限定情報ページに掲載されています。
第10回秋季研究会
今回のテーマは、「米中貿易戦争」です。下記の各分野の第一人者の先生方を報告者に迎え、開催致します。
同研究会においては、WTOとその関連諸条約との関係で、近時のトランプ政権下の米国の中国に対する貿易制限措置と、これに対する中国からの対抗措置はどのように評価されるのか、正当化されるとすれば何か、今後、WTO体制の将来はどうなるのかにつき、川瀬教授からご報告いただきます。
また、その前提として、現在の米国国内の政治・社会状況との関係で、トランプは何故そのような行動をとらざるを得ないのか、中山教授からご報告をいただき、さらに、習近平は何故かかる米国に対して妥協できないのか、中国国内の政治状況につき、高原教授からご報告をいただきます。
さらに、かかる状況の中で、これまでわが国の企業が構築してきたサプライチェーンがどのように崩壊しつつあるのか、これに対する企業側の対策はあるのか、長内教授からご報告をいただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:10月15日(火)18時00分~20時30分(開場:17時30分)
会場:アークヒルズクラブ セミナールーム
港区赤坂1-12-32 アーク森ビルイーストウィング37階
テーマ:「米中貿易戦争」
司会:
早川吉尚(弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所パートナー弁護士、立教大学教授)
報告者(報告順):
中山俊宏 慶応義塾大学教授(米国政治)
高原明生 東京大学教授 (中国政治)
川瀬剛志 上智大学教授 (国際経済法)
長内 厚 早稲田大学教授 (経営学・サプライチェーンマネジメント)
登録申込
日本協会会員の方はこちらより9月25日(水)迄にご登録をお願いいたします。
会員以外の方で本研究会にご関心をお持ちの方は、お手数ですが、bouekisenso2@uryuitoga.com までお問い合わせください。
以上