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国際法研究者・実務家勉強会のお知らせ(2017年1月27日開催)

≪2016年11月24日掲載≫
 
本協会の主要な活動の柱のひとつである国際法研究者実務家勉強会を、「企業のコンプライアンスをめぐる国際法上の問題」をテーマとする数回のシリーズとして開催することは先にお知らせいたしました通りですが、第二回勉強会の詳細が決まりました。
 
次回は「一連の企業行動準則国際法文書は法か?」をテーマとして、2017年1月27日(金)18時より、長島・大野・常松法律事務所にて開催いたします。
 
出席をご希望の方は、下記要領に従って事務局までご連絡をお願いいたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 


 

「一連の企業行動準則国際法文書は法か?」

 
国連ビジネスと人権指導原則やISO26000など、ソフトローとさえ言えないものが多数採択されてきていますが、それらは実定法ではないものの、一定の実質的効果を持つことが認識されてきています。厳密な意味でのコンプライアンスではないものの、プラスアルファー的存在として企業法務の場面でも参照されなければならなくなっていることは確実です。それらの文書を、どのようにとらえたらいいのか、実際にどのように援用できるのか(すべきなのか)を、国際法学の視点と、実務の視点から勉強してみたいと思います。
 
日時:2017年1月27日(金)18:00-20:00
 
場所:
長島・大野・常松法律事務所
〒100-7036 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー
 
報告者:
吾郷眞一教授(立命館大学)「企業の社会的責任(CSR)に関する国際文書の国際法的意義ー実務へのインプリケーション」
早川健弁護士(長島・大野・常松法律事務所)「企業と人権 ー 国連のフォーラムなどで何が行われているか」
 
コメンテーター:
佐藤安信教授(東京大学)
 
懇親会:勉強会の後に、報告者を囲む懇親会を企画しております。場所と時間は追ってご案内いたします。
 
 
【参加登録】
1月22日(日)までに、事務局あてに参加登録をお願いいたします。
なお、本勉強会へのご参加は日本協会会員(団体会員ご所属の個人を含む)に限らせていただきます。